瞳の片隅に初恋を感じる16時からの それもあ里っ沙

ハロヲタのための24のガヴォット第16番ホ短調

マーラー:交響曲第7番ホ短調”夜の歌”(バーンスタイン/ウィーンフィル)

グスタフ・マーラー1860年7月7日に生まれているので
2010年7月7日はマーラー生誕150年にあたります。
そこでマーラー交響曲7番を・・・ というえわけですが
この第7番 ホ短調 と言われていますが
ホ短調なのは第1楽章だけで
第2楽章と第5楽章がハ長調で書かれていますから
ホ短調の序奏のついたハ長調交響曲 に聞こえます

そんなわけで第1楽章だけですが
それでも3分割になってしまいます。
全曲だと80分〜90分
クレンペラーだと100分かかってます。
短いほうだとショルティが80分を切ってたと思います。


マーラー交響曲が演奏されるようになったのは
生後100年を経過した1960年代くらいからで
もちろん本人はとっくに死んでます
マーラーの直接の弟子ともいえるブルーノ・ワルター
1番 2番 9番 などをそれまでに録音していましたが
一般的に聴かれていたのはコロンビア響との1番くらい
そんな時代にバーンスタインはニューヨークフィルを用いて
初の本格的な交響曲全集を完成しました。
第7番はほかに録音した人がほとんどいなかったので
最初はほとんどこの演奏を聴いていました
とにかく長くて疲れる曲だけどなぜかまた聴きたくなる
1970年代になるとショルティがシカゴ響で録音しました。
英デッカ独特の明瞭な録音で目の覚めるような響きでした。
その語はハイティンクテンシュテットをはじめ
多くの有名指揮者が録音するようになって
今では数百種類の音源が出ているのではないかと思います。