2006 〜ハロプロソング 歌詞グランプリ ホ短調部門
第5回ハロプロ楽曲大賞2006 の応募が
昨日締め切られたわけですが
正直なところ今年は不作だったかな という印象です。
ハロプロに限ったことではないのですが
歌詞の説得力で聴かせる曲が年々減少して
リズム サウンド 振り付け などを重視した曲が多くなっています。
作るほうにはもっと歌詞を大切にしてほしいと思うし
聴くほうにはもっと歌詞をちゃんと聴いて欲しい
そんな中で
The 歌詞 2006 〜ハロプロソング 歌詞グランプリ〜
http://d.hatena.ne.jp/narit/20061203#p1
のような企画が立ち上がったので
さっそく参加してみようかと
それも単に参加するだけではインパクトがないので
24のサイトでそれぞれ 調性別 に1曲ずつを選び
セルフバトン形式で回していき
全部そろったところで順位をつけてみようかと
というわけで 2006 〜ハロプロソング 歌詞グランプリ〜 ホ短調部門は
蜃気楼ロマンス(GAM)
♪この方法(みち)が違うのならば 誰か教えてよ ねえ
その言葉 違うのならば 否定してほしい 違うの?
砂漠で見かけた蜃気楼 皆絵空事浮かべてたみたい
GAMの1stシングル”Thanks!”のc/wなんですが
実に文学的な香りのする表現で独特の世界に引き込まれていきます
2人の歌唱力が優れていることはもちろんですが
それを生かした曲があまり出てこなかったのでこの曲は貴重です
レビューは11月4日に書きました。
http://d.hatena.ne.jp/arisa0016/20061104
2006年に出たホ短調の曲は案外少なくて
ジリリ キテル(Berryz工房)
Ambitious!野心的でいいじゃん(モーニング娘。)
くらいしか思い出せません
(ハレーションサマーはカバー曲なので除外)
半音下の変ホ短調や半音上のヘ短調が今年は多かったようです。
過去には 娘。では
どうにかして土曜日(モーニング娘。)
サマーナイトタウン(モーニング娘。)
いきまっしょい(モーニング娘。)
シャボン玉(モーニング娘。) (しゃぼん玉 と書くと長渕剛になってしまうらしい)
などの名曲がありましたが 最近はむしろ避けているのかも
ごく最近のものとして
踊れ!モーニングカレー(モーニング娘。) (”歩いてる”のc/w)
というのがありますが 歌詞としてはかなりキワモノな印象が強い
蝉(Berryz工房) も歌詞の内容は感動するので忘れられないですが かなり前の曲なので・・・
古い曲では
Baby 恋に KNOC OUT (プッチモニ)
涙 GIRL(藤本美貴)
なんてのもありましたから
昔はそこそこ使われてたんですね
外国曲ですが
エヘ ヤ-さようなら-(飯田圭織) もホ短調です。
(リリースも古いし歌われていないので対象外でしょうが 外国曲の扱いってどうなるんだろ)