真っ赤な〜
赤い〜 というタイトルの曲ならたくさんありますが
真っ赤な〜 となるとあんまり見つからない
すぐに思いつくのは
真っ赤な自転車(おニャン子クラブ)
でしょうか なんかのB面(まだEPの時代)だったでしょうか
同じくらいの時代(80年代中期?)で
真っ赤な女の子(小泉今日子)
は有名だろうけど楽曲的にはもうひとつ
は9枚目のアルバム Tinker Bell のA面1曲目
アルバムジャケットも真っ赤だったけど
それまでの8枚にくらべるとちょっと問題作だったかな
古いところでは
真っ赤な太陽(美空ひばり)
歌いだしの ♪真っ赤に燃〜えた〜 くらいしか思い出せない
ところで
血液が赤いのは
赤血球中のあるヘモグロビンという色素のせい
赤血球の数は
1μℓ中に500万個
ということは
1ℓ中に5兆個
体重の13分の1が血液 というから
体重を65kgとすると血液は5kg
血液の比重はほぼ1と考えると5ℓだから
赤血球の数は25兆
人間の細胞はおよそ60兆というけど
この中に赤血球は含まれているんだろうか?
たぶん哺乳類の赤血球には核がないんで細胞とみなされてないような気がする
この赤血球に含まれている ヘモグロビン というのは
ヘム という鉄の錯体に グロビン というタンパク質が結合したもの
ヘム は 鉄に窒素が8面体6配位だから
同じようなものを作れば同じ色になる
3価の鉄イオンにチオシアン酸イオンを加えてできる溶液はまさに血の色
もしかして撮影用の血液は・・・・